みのハイキングクラブ

クラブ山行(2025.8.29~31)

山行日 2025年8月29日(金)~31日(日) 二泊三日(宿泊山行)

参加者 15名 (男性7名 女性8名

コースタイム(1日目)  天候 曇りのち晴れ

関4:00==折立駐車場8:00・・・折立ヒュッテ8:05・・・三角点9:50~10:10・・・
五光岩ベンチ11:55~12:10・・・太郎平小屋12:38(A班)  1:33 (B班)

(1日目)
地図では尾根だが、 実際は枯れ沢のように凹んだ道を直登。風もなく視界も閉ざされ、急所の連続に汗が💧にじむ。花もほとんどなく、ただ黙々と登る。そんな中で見つけたアキノキリンソウとツルリンドウが、わずかな癒やしになった。
「まだか…」と心が折れそうになった頃、急に視界が開けて三角点に出た。そこには堂々たる薬師岳の姿。胸が熱くなった。太郎平まであと4.2km。頑張れ! 見晴らしのいい尾根に出てからはガレ路を進み、その後階段の連続。「地獄」と呼ぶ人もいるが、下りなら楽かもしれない。そんなことを思いながら足を運び、やがて太郎平小屋の赤い屋根が目に飛び込んできた。

コースタイム(2日目)  天候 晴れ
太郎平小屋(2339m)3:30・・・北ノ俣岳(2660m)5:42・・・赤木岳(2622m)6:38・・・赤木岳南峰6:52~6:58(朝食)・・・中俣乗越(2460m)7:35・・・黒部五郎の肩(2770m)9:38・・・
黒部五郎岳(2839m)9:56~10:33(昼食)・・・黒部五郎の肩10:44・・・中俣乗越12:17・・・赤木岳南峰13:13~13:27・・・赤木岳13:40・・・北ノ俣岳14:28・・・太郎山16:08・・・太郎平小屋16:14(泊)

(2日目)
太郎平小屋の外に出るとまだ闇の中 満天の星に照らされて 黒部五郎岳に試練と憧れを胸にいざ出陣 今日一日が私たちにとって素晴らしい一日になりますように と星に願い一歩一歩前に前に…山峰と朝晩の美しさ…今日は最高の天気 北に薬師岳がドッシリ構え水晶岳 鷲羽岳と黒部五郎岳 笠ヶ岳 見晴らし最高の日であるCL SL GL 役員の皆さんそして全員に感謝し全員無事に太郎平小屋に到着出来たことハッピーな登山であったことに感謝します。有難うございました。

コースタイム(3日目)  天候 晴れ
太郎平小屋6:00・・・五光岩ベンチ6:40・・・三角点7:50・・・登山口9:30
駐車所出発9:55==アルプスの湯10:55~13:00(入浴・食事)==関16:00

(3日目)
5時に朝食を摂り、準備を済ませ小屋前に集合。空が青い。今回は天候に恵まれた。
準備体操の後、6時に下山開始。待望の黒五登頂を果たし、その素晴らしい景観を堪能した満足感を胸にの下山。薬師岳の雄姿を右手に眺め、振り返って小屋のあった丘陵帯を眺めては名残を惜しむ。
あとは降りるだけという気楽さか、そこここから楽しげな会話が聞こえてくる。それでも気を抜かずに慎重に事故のないように下山行動をとるところはさすが「みのハイク」。それにしてスライドする登山者の方が多かった。日曜日のこの時間帯であるということもあるだろうが、やはり人気の山系であるいうことを実感する。
 9:30に登山口に到着。トラブルもなく皆無事に下山。3時間30分ほどで下山できた。10時前には駐車場を出発。上市町にある「アルプスの湯」にて入浴と食事。疲れを癒す。そこで解散。16:00には全車関に到着した。

 今回の行程、特に2日目はアップダウンを繰り返し17Km・12時間の歩行で、1300mの高低差を獲得するという、なかなかにキビシイ行程であったがそれに見合う景観を体験できた良い山行だった。

リーダーと諸役の方々に感謝。お疲れさまでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA