







労山岐阜県連雪上歩行技術講習会 大日ヶ岳1708m・天狗山1658m
所在地 郡上市高鷲町 2.5万図 二ノ峰、石徹白
山行日 2026年1月18日(日) 天気 晴れ
参加者 13名 ( みのハイキングクラブ10名 多治見ろうざん3名)
コースタイム
関6:00==道の駅「大日ヶ岳」==高鷲スノーパーク駐車場7:10~7:30(装備準備)≒≒
ゴンドラ山頂駅の休憩所裏側に集合し開会式8:30~9:10 アイゼンとワカンの装着練習①・・・ツボ足歩行②・・・前大日岳10:10・・・ワカン歩行③、アイゼン歩行④・・・大日ヶ岳11:00~11:30昼食・・・天狗山12:30・・・天狗の鼻12:45~13:00・・・大日ヶ岳14:00・・・ゴンドラ山頂駅・閉会式後解散15:00≒≒高鷲スノーパーク駐車場15:30==関17:00
感想・雑記
講師は多治見ろうざんの西部さん。ここ2日間の黄砂が今日は無く晴れ渡った青空の下で、参加者に新人がいることから基礎からの講習会となった。
開会式場所で全員アイゼンとワカンの装着と歩行の練習を行う。バンドを締める金具は外側にくるように左右を間違えないこと。内側だとアイゼンの爪でひっかけやすく危険である。長すぎるバンドはスパッツの中に入れる等をする。アイゼンやワカンの歩行は逆ハの字で歩く。簡易ハーネスであるチェストハーネスを作りカラビナをかけ、それにピッケルをつなぐ方法を紹介された。これにより左右の持ち替えが行われ、休憩時にはカラビナにシャフトを通すことができる。ピッケルの持ち方は急傾斜の登りではピックを前にだが、滑落が考えられる場面(下降、トラバース、稜線歩行、耐風姿勢時など)ではブレードを前にして持ち、滑落の初期制動に備える。歩行向きをかえる時とか斜め登りではピッケルを山側に持ち替える。グローブには腕に通る大きさの輪を細引きなどで付けて、風で飛ばされないようにする。服装のファスナーは雪が入らないように閉じる。
ワカンやアイゼンなしで登山靴とストックで前大日ヶ岳まで登る(ツボ足歩行)。4~5人編成ぐらいで先頭を代わりながら急登ではキックステップで歩幅を小さくして道を作っていく。キックステップでは膝を支点にして登山靴の重さを利用しやや力を入れて蹴り込む。先頭の息が切れたり汗をかきそうになったら先頭を交代し最後尾に回る。
大日ヶ岳山頂の急登手前までワカン歩行。
大日ヶ岳山頂急登手前から以後下山までアイゼンとピッケルで歩く。前の人との間隔は詰めすぎず1m程開ける。汗をかき過ぎない速さで歩く。アイゼン歩行の基本はフラットフィッティングで、前爪以外の爪を全部雪面に刺すことで歩行は安定する。とはいえ雪が締まっておらずツボ足とかワカン跡とか多くの登山者の足跡が入り乱れているところでは難儀であった。
今回は皆の頑張りもあって、雪山限定の天狗山、さらに先の天狗の鼻まで行けた。コバルトブルーの空を背景にひと際白く目を引く石徹白の5座(小白山、野伏ヶ岳、薙刀山、よも太郎山、願教寺山)と別山、白山の眺望に恵まれ、満足のゆく山行であった。大日ヶ岳頂上には大日如来、トトロ、手前の斜面には馬の雪像が作られていてその見事な出来栄えに心が和まされた。講師の丁寧で分かり易いご指導に、一同感謝しています。
記録担当 T.T.
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